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シャチホコガ科 ウチキシャチホコ亜科
Cnethodonta属
(くねーとどんた)
【命名】Staudinger, 1887
【タイプ種】Cnethodonta grisescens Staudinger, 1887
【原記載】 Mémoires sur les lépidoptères 3: 214
【意味】[ギ]knêthô(引っ掻く); odon(歯)。
原記載には,触角がStauropus属(♂は先端をのぞいて櫛歯,♀は糸状)とは異なって,Cnethocampa属の形態(♂♀ともに先端まで櫛歯)であることから新属を立てたと記述される。“Cnetho”と,シャチホコガによく使われる“odous(odonta)”を組み合わせた命名と考えられる。
Cnethocampa属は現在 Thaumetopoea属(日本未産)。「引っ掻き毛虫」の意。幼虫は有毒の毛虫である。
【和名】バイバラシロシャチホコ
【学名】Cnethodonta grisescens
(くねーとどんた ぐりせすけーんす)
【命名】Staudinger, 1887
【原記載】Mémoires sur les lépidoptères 3: 214
【意味】[ラ]griseus(灰色); -escens(状態を示す接尾辞)。
「灰色がかった」。原記載に由来は直接明記されていないが,あきらかに前翅の色から。
200519
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