カギバガ科 トガリバガ亜科
Demopsestis属
(でもぷせすてぃす)
【命名】Matsumura, 1927
【タイプ種】Asphalia punctigera Butler, 1885
【原記載】Journal of the College of Agriculture, Hokkaido Imperial University 19 (1): 16
【意味】原記載には由来の説明がない。おそらく[ギ]demas(姿,体格)。"-psestis"はトガリバガを示すために用いられた語。Betapsestis属の記事を参照。
"demo-"を"dêmos"(人々,人民)と解釈するよりも,「psestis(トガリバ)の姿」と解釈するほうが蓋然性が高いと思われる。
【和名】ホシボシトガリバ
【学名】Demopsestis punctigera
(でもぷせすてぃす ぷんくてぃげら)
【命名】(Butler, 1885)
【原記載】Cistula entomologica 3: 131 (Asphlia)
【意味】[ラ]punctum(小点,斑); gero(持つ,運ぶ)。「小さな点のある」。
原記載には明示されていないが,おそらく翅のくっきりとした紋から。
画像は,Seitz, 1912, Die Gross-Schmetterlinge der Erde 2, pl. 56 d (Polyploca) から。
200722
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