カギバガ科 カギバガ亜科
Callicilix属
（かるりきりくす）
【命名】Butler, 1885
【タイプ種】Callicilix abraxata Butler, 1885
【原記載】Cistula entomologica 3: 124
【意味】［ギ］kallos（美しさ）;［属名］Cilix属。「美しいキリクス属」。
Cilix属は日本にはナカモンカギバ（みんなで作る日本産蛾類図鑑V2）が分布。原記載には記されていないが，白地に斑が入っているあたりが類似していると考えられる。
キリクス Kilix はギリシア神話上の人物でフェニキアの王子。小アジアのキリキアの由来となったとされる。
【和名】マダラカギバ
【学名】Callicilix abraxata
（かるりきりくす あぶらくさーた）
【命名】Butler, 1885
【原記載】Cistula entomologica 3: 124
【意味】［属名］Abraxas属；-atus（接尾辞）。「アブラクサスの」。
原記載「Abraxas属に近い形態と同じ色合いを有している」。アブラクサス属は白地に鳥糞模様を持つエダシャク。
200617
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