ツバメガ科 フタオガ亜科
Epiplema属
（えぴぷれーま）
【命名】Herrich-Schäffer, 1855
【タイプ種】Epiplema acutangularia Herrich-Schäffer, 1855
【原記載】Sammlung neuer oder wenig bekannter aussereuropäischer Schmetterlinge: 26
【意味】［ギ］epi-（接頭辞。〜の後，〜の上）； plêmê（上げ潮）。
原記載「後翅は浸食されている（穴があいている）」。解釈が困難。
後翅の模様（あるいは後縁の形状？）が波の浸食の印象を与えたのか，または実際に標本が痛んでいたのか。いずれにせよ，原記載の図版（ibid., pl. 81, fig. 324）からは決め手がない。
【和名】クロフタオ
【学名】Epiplema styx
（えぴぷれーま すてぃくす）
【命名】(Butler, 1881)
【原記載】Transactions of the Entomological Society of London 1881: 416 (Erosia)
【意味】［ギ神］Styx（ステュクス，ギリシア神話における冥界を流れる河。神々は誓願の際にこの河の水を用いるとされる）。
おそらく特定の由来はない。
210105
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