スズメガ科 ウチスズメ亜科
Ambulyx属
（あむぶりくす）
【命名】Westwood, 1847
【タイプ種】Sphinx substrigilis Westwood, 1847
【原記載】The cabinet of oriental entomology 61 (Sphinx (Ambulyx))
【意味】不詳。この語はこの属名とその派生名にしか現れず，おそらく造語。
Westwoodは"Ambulyx"をSphinxの亜属として命名している。
【和名】モンホソバスズメ
【学名】Ambulyx schauffelbergeri
（あむぶりくす しゃうふぇるべるがーいー）
【命名】Bremer & Grey, 1853
【原記載】Etudes entomologiques 1: 62
【意味】［人名］Schauffelberger；［ラ］-i（属格語尾。〜の）。
献名。おそらくここのシャウフェルベルガーは，ペテルスブルクの建築家でシュチェチン昆虫学会会員。
Seitz, 1912, Die Gross-Schmetterlinge der Erde 2: pl. 37a (Oxyambulyx) から。
【和名】セトウチホソバスズメ
【学名】Ambulyx tobii
（あむぶりくす とびいー）
【命名】Inoue, 1976
【原記載】Bulletin. Faculty of Domestic Sciences of Otsuma Women's University(大妻女子大学家政学部紀要) 12: 153
【意味】原記載を参照できず。おそらく献名。
北海道の亜種は，A. t. pirika Kishida, 2018。アイヌ語で「美しい」。
210305
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