yyzz2;虫画像 虫よもやま>蛾の学名>シャクガ科ナミシャク亜科
シャクガ科 ナミシャク亜科
Pelurga属
(ぺーるるが)
【命名】 Hübner, 1825
【タイプ種】 Phalaena comitata
【原記載】 Verzeichniss bekannter Schmetterlinge: 335
【意味】 [ギ]pêlourgos(泥・粘土を掘る人,粘土工)。
原記載に記述なし。Emmetはタイプ種の翅の色に由来すると考えている(ESN, p. 168)。
【和名】 チャイロナミシャク
【学名】 Pelurga comitata
(ぺーるるが こみたーた)
【命名】 (Linnaeus, 1758)
【原記載】 Systema naturae (ed. 10) 1: 526 (Phalaena Geometra comitata)
【意味】 [ラ]comitatus(伴われた,随伴された)。
不詳。Emmetは,「おそらく,1723 Scotopteryx chenopodiata 〔日本未産〕との類似から。『自然の体系』では直前にあるこの種との記述がほとんど同一である」と論じている(ESN, p. 168)。
画像は,Seitz, 1915, Die Gross-Schmetterlinge der Erde 4, pl. 10 から。
【和名】 ネスジナミシャク
【学名】 Pelurga onoi
(ぺーるるが おのいー)
【命名】 (Inoue, 1965)
【原記載】 Tinea 7: 102 (Pareulype)
【意味】 [固]おそらく「Ono氏」への献名。原記載では言及なし; -i(属格語尾)。
【和名】 クロアシナミシャク
【学名】 Pelurga taczanowskiaria
(ぺーるるが たくざのふすきーあーりあ)
【命名】 (Oberthür, 1880)
【原記載】 Études d'entomologie 5: 54 (Anticlea)
【意味】 [固]Władysław Taczanowski に献じられたもの; -i(属格語尾)。
タクザノフスキー(1819-1890)はポーランド出身の動物学者。ワルシャワ露帝立大学勤務,またヨーロッパ各地・アルジェリアで活躍する(参照:Władysław Taczanowski (zoolog) - Wikipedia, wolna encyklopedia 〔ポーランド語〕)。
画像は,ibid., pl. 9 (Anticlea) から。
181223
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