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シャクガ科 ナミシャク亜科
Eulithis属
(えうりてぃす)
【命名】 Hübner, 1821
【タイプ種】 Petrophora diversilineata
【意味】 [ギ]eu-(良い,大いに); lithos(石)。
「良い石」。原記載を参照できず。Emmetは,黄色っぽい翅の地肌が砂岩を連想させると考えている(EMS,p. 168)。
【和名】 ヨコジマナミシャク
【学名】 Eulithis convergenata
(えうりてぃす こんうぇるげなーた)
【命名】 (Bremer, 1864)
【意味】 [ラ]convergens(一箇所に集中して向かう,収斂する);-atus(接尾辞)。
原記載によれば,前翅下隅にすべての線が収斂していることから。
【和名】 ウストビモンナミシャク
【学名】 Eulithis ledereri
(えうりてぃす れーでらーいー)
【命名】 (Bremer, 1864)
【意味】 おそらくオーストリアの蝶収集家 Julius Lederer (1821-70)に献じられたもの。原記載には説明なし。
【和名】 チョウセンハガタナミシャク
【学名】 Eulithis prunata
(えうりてぃす ぷるーなーた)
【命名】 (Linnaeus, 1758)
【意味】 [ラ]pruns(スモモ);-atus(接尾辞)。食草から。
日本の亜種は,E. p. leucoptera。「白い翅の」。
画像は,Seitz, 1915, Die Gross-Schmetterlinge der Erde 4 ,pl. 8。
【和名】 キジマソトグロナミシャク
【学名】 Eulithis pyropata
(えうりてぃす ぴろーぱーた)
【命名】 (Hübner, 1809)
【意味】 [ラ]pyropus(金と銅の合金,赤銅);-atus(接尾辞)。おそらく翅の色に由来。
北海道亜種は,E. p. elegans。「優美な」。
【和名】 キマダラナミシャク
【学名】 Eulithis testata
(えうりてぃす てすたーた)
【命名】 (Linnaeus, 1761)
【意味】 [ラ]testa(煉瓦,瓦);-atus(接尾辞)。おそらく翅の模様から。
画像は,Oberthür, Étud. ent. 5: 57, pl. 4 (Cidaria achatinellaria)。
170318
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