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シャクガ科 ナミシャク亜科
Ecliptopera属
(えくりぷとぺら)
【命名】 Warren, 1894
【タイプ種】 Eustroma triangulifera
【意味】 [ギ]ekleipô(欠ける,なくなる); peras(終わり,端)。「端の欠けた」。
原記載を読む限り,前翅翅頂から外縁にかけての凹みを指していると思われる。Emmet は「眼が蝕(か)けている」と解釈しているが(ESM, p. 169),採らない。拙ブログ参照。
【和名】 セキナミシャク
【学名】 Ecliptopera capitata
(えくりぷとぺら かぴたーた)
【命名】 (Herrich-Schäffer, 1840)
【意味】 [ラ]capitatus(頭の大きな)。不詳。
日本亜種は,E. c. mariesii。「マリエス Maries の」。採集者に由来。
【和名】 ソトキナミシャク
【学名】 Ecliptopera pryeri
(えくりぷとぺら ぷらいやーいー)
【命名】 (Butler, 1881)
【意味】 採集者である,H. Pryer に由来。語尾“-i”は属格語尾。
【和名】 ヒメハガタナミシャク
【学名】 Ecliptopera silaceata
(えくりぷとぺら しらーけあーた)
【命名】 (Denis & Schiffermüller, 1775)
【意味】 [ラ]silaceus(黄土色の); -atus(接尾辞)。
日本亜種は,E. s. leuca。「白い」。
画像は,Hübner, Hübner's geometra, pl. V-I-B (Geometra)。
【和名】 オオハガタナミシャク
【学名】 Ecliptopera umbrosaria
(えくりぷとぺら うむぶろーさーりあ)
【命名】 (Motschulsky, 1861)
【意味】 [ラ]umbrosus(影の多い); -arius(接尾辞)。
170211
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