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シャクガ科 アオシャク亜科
Maxates属
(まくさてーす)
【命名】 Moore, 1887
【タイプ種】 Thalassodes coelataria
【意味】 不詳。タイプ種がスリランカ産であることから,何かそこにちなんだものかもしれない。
ギリシア語に,中性名詞の“maxêtês(戦士)”という語があるが,その綴り変えであるという根拠はなく,まして,ここでは種小名から見て「女性名詞」として用いられている。
【和名】 スジモンツバメアオシャク
【学名】 Maxates albistrigata
(まくさてーす あるびすとりがーた)
【命名】 (Warren, 1895)
【意味】 [羅]albus(白い);strigatus(溝を掘られた)。
「白い溝のある」。おそらく翅の白線から。
画像は,Seitz, 1915, Die Gross-Schmetterlinge der Erde, Bd. 4, pl. 3 (Gelasma flagellata)。
【和名】 ツバメアオシャク
【学名】 Maxates ambigua
(まくさてーす あむびぐあ)
【命名】 (Butler, 1878)
【意味】 [羅]ambiguus(あいまいな,疑いのある)。
原記載に説明なし。「疑い」すら触れられていない。
画像は,Butler, 1878, Ill. Het. B. M. 2: 49, pl. 36 (Thalassodes ambigua)。
【和名】 ズグロツバメアオシャク
【学名】 Maxates fuscofrons
(まくさてーす ふすこふろーんす)
【命名】 (Inoue, 1954)
【意味】 [羅]fuscus(黒い,暗い); frons(額,頭)。
「黒い額」。顔面が黒褐色であることから。
【和名】 ハガタツバメアオシャク
【学名】 Maxates grandificaria
(まくさてーす ぐらんでぃふぃかりあ)
【命名】 (Graeser, 1890)
【意味】 [羅]grandificus(気高く振る舞う); −aria(接尾辞)。
原記載を参照できず。画像は,Seitz, 1915, Die Gross-Schmetterlinge der Erde, Bd. 4, pl. 2 (Gelasma grandificus)。
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