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シャクガ科 エダシャク亜科
Xerodes属
(くせーろーでーす)
【命名】 Guenée, 1857
【タイプ種】 Xerodes ypsarius
【意味】 [ギ]xêros(略奪された,寡婦にされた); -ôdês(形の類似を表す接尾辞)。この接尾辞は規約上は男性名詞を作る。
おそらく,命名者のゲネーが,Boarmia 属との関連を疑いながら1種のみを新属としたことから(原記載 Boisduval & Guenée, 1857, Hist. nat. Ins., Spec. gen. Lepid. 9: 291 参照)。
【和名】 モンシロツマキリエダシャク
【学名】 Xerodes albonotarius
(くせーろーでーす あるぼのたーりあ)
【命名】 Bremer, 1864
【意味】 [ラ]albus(白い); nota(しるし); -arius(接尾辞)。「白い印のある」。
『標準図鑑』においては,語尾が男性形“-us”から女性形“-a”に変更された。
亜種は X. a. nesiotis(島の)。
【和名】 ミスジツマキリエダシャク
【学名】 Xerodes rufescentarius
(くせーりーでーす るーふぇすけんたーりあ)
【命名】 (Motschulsky, [1861])
【意味】 [ラ]rufescentus(赤みがかかった); -arius(接尾辞)。
『標準図鑑』においては,語尾が男性形“-us”から女性形“-a”に変更された。
【和名】 アカエダシャク
【学名】 Xerodes semilutatus
(くせーろーでーす せみるたーた)
【命名】 (Lederder, 1853)
【意味】 [ラ]semi-(半ば); lutum(泥); -atum(接尾辞)。
「半ば泥まみれの」。レーデラーの原記載文には,翅に汚れた黄色い泥のような粒があることが述べられている。
画像は,Lederer, 1853. Verh. zool.-bot. Ges. Wien. 3: 379, pl. 6 (Eubolia semilutata) から。
160910
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