カギバガ科 トガリバガ亜科
Thyatira属
(てぃあてぃら)
【命名】Ochsenheimer, 1816
【タイプ種】Phalaena batis Linnaeus, 1758
【原記載】Die schmetterlinge von Europa 4: 77
【意味】[地名]Thyatira(小アジアの古地名。現アクヒラル Akhisar。
ティアティラは『ヨハネ黙示録』に教会のある小アジア7都市の一つとして出てくる。本属に関わる特定の由来はない。
【和名】モントガリバ
【学名】Thyatira batis
(てぃあてぃら ばてぃす)
【命名】(Linnaeus, 1758)
【原記載】Systema naturae per regna tria naturae (ed. 10) 1: 509 (Phalaena)
【意味】[ラ]batis(植物名。キイチゴあるいはサンフィアを指す)。
原記載に明記されてはいないが,おそらくキイチゴが食草であることから。
日本の亜種は,T. b. japonica Werny, 1966。「日本の」。
201016
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