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シャチホコガ科 トビモンシャチホコ亜科
Pterostoma属
（ぷてろすとーま）
【命名】Germar, 1812
【タイプ種】Pterostoma salicis（palpinumのシノニム）
【原記載】Dissertatio sistens Bombycum species secundum oris partum diversitatem in nova genera distributas 2: 42
【意味】［ギ］pteron（羽根，翼）； stôma（口）。「口のある翼」。
原記載「口器はらせん状，突き出している」。あるいは突き出た口器とは毛深い下唇鬚を指しているのであって，そこに由来するのかもしれない。
【和名】オオエグリシャチホコ
【学名】Pterostoma gigantinum
（ぷてろすとーま ぎがんてぃーぬむ）
【命名】 Staudinger, 1892
【原記載】Mémoires sur les lépidoptères 6: 363
【意味】［ラ］Gigas（ギガース，巨人）；-inus（所属・類似の接尾辞）。「巨人（ギガース）のような」。
原記載「このGigantina種は明らかに大きい（私の所持するPalpina種が38-50mmなのに対して，52-62mm）」。
由来となっているギリシア神話のギガースについては，「ギガース - Wikipedia」参照。
【和名】 チョウセンエグリシャチホコ
【学名】Pterostoma griseum
（ぷてろすとーま ぐりせうむ）
【命名】(Bremer, 1861)
【原記載】Bulletin de l'Académie impériale des sciences de St.-Pétersbourg (3) 3: 481 (Ptilodontis)。
【意味】［ラ］griseus（灰色の）。
原記載「前翅表面は灰色」。
画像は，Seitz, 1913, Die Gross-Schmetterlinge der Erde 2, pl. 47 (Ptilophora)から。
200518
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