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シャクガ科 ナミシャク亜科
Palpoctenidia属
(ぱるぽくてにでぃあ)
【命名】 Prout, 1930
【タイプ種】 Chrysocraspeda phoenicosoma
【原記載】 Novit. zool. 35: 311
【意味】 [ラ]palpus(触れる者,唇鬚);[ギ]kteis(櫛); idius(縮小辞)。「小さな櫛の唇鬚」。
原記載では,「palpusは細く,やや短い。最終節は明瞭」としかないことから,この属名では♂の櫛歯状触角を意図してパルポを用いているのかもしれないがはっきりしない。
【和名】 アカモンコナミシャク
【学名】 Palpoctenidia phoenicosoma
(ぱるぽくてにでぃあ ふぉえにこそーま)
【命名】 Swinhoe, 1895
【原記載】 Ann. Mag. nat. Hist. (6) 16: 294 (Chrysocraspeda)
【意味】 [ギ]phoinix(緋色,赤紫); sôma(体)。
原記載「腹は白茶けた鈍い煉瓦くずのような桃色,両翅もこの色で」に対応していると考えられる。
日本の亜種は,P. p. semilauta Prout, 1939。「半分洗われた」。
画像は,Natural History Museum, 2001, Bulletin of the Natural History Museum. Entomology series. 71(1): 116 から。
181201
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