yyzz2;虫画像 虫よもやま蛾の学名シャクガ科ナミシャク亜科

シャクガ科 ナミシャク亜科
Mesoleuca属

(めそれうか)

【命名】 Hübner, 1825

【タイプ種】 Phalaena albicillata

【原記載】 Verz. bekannt. Schmett.: 326

【意味】 [ギ]mesos(中央の,中間の); leukos(白い)。「中央の白い」。

 原記載「白い,広い帯に覆われている」。前翅中央に幅広い白帯があることから。

イチゴナミシャク Mesoleuca albicillata

【和名】 イチゴナミシャク
【学名】 Mesoleuca albicillata

(めそれうか あるびきるらーた)

【命名】 (Linnaeus, 1758)

【原記載】 Systema Naturae (Edn 10) 1: 527 (Phalaena)

【意味】 [ラ]albus(白い); cilla(尾); -atus(接尾辞)。「白い尾の」。

 原記載に言及なし。この蛾には尾状突起がなく,Emmetによれば腹背の白さに由来したもの(ENS,p. 168)。

 日本亜種は,M. a. casta 。「純粋な,汚れのない」。

 画像は,Hübner, 1798-1834, Hübner's geometra, pl. V-I-N から。

チャオビマエモンナミシャク Mesoleuca mandshuricata

【和名】 チャオビマエモンナミシャク
【学名】 Mesoleuca mandshuricata

(めそれうか まんじゅりかーた)

【命名】 (Bremer, 1864)

【原記載】 Lep. Ost-Sib. insbesondere des Amur-Landes: 86 (Melanippe)

【意味】 [固]満州; [ラ]-cus(接尾辞。地名を作る); -atus(接尾辞)。「満州地方の」。

 採集地が,ブレヤ山脈・ウスリー川終端といった外満州地方であることにおそらく由来。

 画像は,ibid., pl. 7 から(Melanippe)。

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