yyzz2;虫画像 虫よもやま>蛾の学名>シャクガ科ナミシャク亜科
シャクガ科 ナミシャク亜科
Lobogonodes属
(ろぼごーのーでーす)
【命名】 Bastelberger, 1909
【タイプ種】 Hypenorhynchus permarmorata
【原記載】 Bastelberger, 1909, Dt. ent. Z. 22: 168
【意味】 [属名]Lobogonia属;[ギ]-odes 〜の形である,似ている(規約上は男性名詞を作る語尾)。「ロボゴーニア属に似たもの」。
原記載によれば,従来分類されていた属である Hypenorhynchus属よりも翅形が Lobogonia属に近いが,後者とは径脈が異なるとして新属とされたもの。
Lobogonia属は日本未産のナミシャク。「角張った袋」。後翅の袋と翅形に由来。
【和名】 キホソスジナミシャク
【学名】 Lobogonodes erectaria
(ろぼごーのーでーす えーれくたーりあ)
【命名】 (Leech, 1897)
【原記載】 Leech, 1897, Ann.Mag.nat.Hist. ser 6: v. 19: 651 (Cidaria erectaria)
【意味】 [ラ]erectus(高貴な,高められた,上げられた); -arius(接尾辞)。あるいは英語的に「逆立った,直立した」かもしれない。
原記載に記述なし。印象による命名か。
【和名】 シロホソスジナミシャク
【学名】 Lobogonodes multistriata
(ろぼごーのーでーす むるちすとりあーた)
【命名】 (Butler, 1889)
【原記載】 Butler, 1889, Ill. typical Spec. Lep. Het. Colln Br. Mus. 7: 119 (Cidaria multistriata)
【意味】 [ラ]multus(多くの); striatus(畦の,細い線のある)。おそらく翅の線条から。
画像は,ibid., pl. 137 (Cidaria multistriata)。
181104
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