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シャクガ科 アオシャク亜科
Hemithea属
（へーみてあ）
【命名】 Duponchel, 1829
【タイプ種】 Phalaena aestivaria
【意味】 ［希］hêmi-（半分の）； ［希］thea（女神）。
「半（女）神」。ヘーミテアという女性が神格化されてカリア地方（アナトリア西部）で祭られていたとされる。神話は複数あって，ディオニュソスの子であるスタフィロスの娘とも，ポセイドンの子であるキュクノスの娘ともされる。
仏語の“l'Hémithée”はこの属を含む多くのアオシャクの名称に用いられる。
【和名】 キバラヒメアオシャク
【学名】 Hemithea aestivaria
（へーみてあ あえすてぃーわーりあ）
【命名】 (Hübner, [1789])
【意味】［羅］aestivus（夏の）； -aria（接尾辞。櫛ヒゲのシャクガに対してリンネが用いたもの）。
画像は， Hübner, Beiträge zur Geschichte der Schmetterlinge, p. 22, pl. 3 (Phalaena Geometra aestivaria)。
【和名】 アオスジアオシャク
【学名】 Hemithea marina
（へーみてあ まりーな）
【命名】 (Butler, 1878)
【意味】［羅］marinus（海の）。
翅の色からなのか，それともタイプ産地の横浜に由来するのか不明。
画像は，Butler, 1879, Ill. Typ. Lep. Het. 3: 37, pl. 1 (Thalassodes marina)。
100411
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