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シャクガ科 アオシャク亜科
Geometra属
(げおーめとら)
【命名】 Linnaeus, 1758
【タイプ種】 Phalaena papilionaria
【意味】 [羅]geometra(測量士,幾何学者)。
和名「シャクトリムシ(尺取虫)」と同趣旨の命名。
【和名】 カギシロスジアオシャク
【学名】 Geometra dieckmanni
(げおーめとら でぃーくまんいー)
【命名】 Graeser, 1889
【意味】 [固]Wilhelm Dieckmann jr.(ハンブルクのおそらく昆虫学者)に献じられたもの。"-i"は属格の語尾。
【和名】 コシロオビアオシャク
【学名】 Geometra glaucaria
(げおーめとら ぐらうかーりあ)
【命名】 Ménétriès, 1859
【意味】 [羅]glaucus(青灰色の,灰色に輝いている); -aria(接尾辞。櫛ヒゲのシャクガに対してリンネが用いたもの)。
おそらく翅の色から。
【和名】 オオシロオビアオシャク
【学名】 Geometra papilionaria
(げおーめとら ぱぴりおーなーりあ)
【命名】 (Linnaeus, 1758)
【意味】 [羅]papilio(蝶); -aria(接尾辞。櫛ヒゲのシャクガに対してリンネが用いたもの)。
日本亜種は G. p. subriguus。「水をかけられた,水で割られた」。翅の色彩から?
【和名】 シロオビアオシャク
【学名】 Geometra sponsaria
(げおーめとら すぽーんさーりあ)
【命名】 (Bremer,1864)
【意味】 [羅]sponsus(約束された,婚約した); -aria(接尾辞。櫛ヒゲのシャクガに対してリンネが用いたもの)。
原記載に記述なし。画像は,Bremer, 1865, Mémoires de l'Académie impériale des sciences de St.-Pétersbourg, (7) 8 (1): 77, pl. 6 (Chlorochroma sponsaria)から。
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