アゲハモドキガ科
Epicopeia属
（えぴこーぺーいあ）
【命名】Westwood, 1841
【タイプ種】Epicopeia polydora Westwood, 1841
【原記載】Arcana entomologica: 17
【意味】［ギ］kôpê（取っ手，オールを備えた）； -ia（接尾辞）。
おそらく後翅の尾状突起に由来する命名。原記載は，この属が蝶ではないことの説明に記述が割かれていて，尾状突起については触れていない。
【和名】アゲハモドキ
【学名】Epicopeia hainesii
（えぴこーぺーいあ はいねしいー）
【命名】Holland, 1889
【原記載】Transactions of the American Entomological Society and proceedings of the Entomological Section of the Academy of Natural Sciences 16: 72
【意味】［人名］Haines（ハインズ。学名ではラテン化してHainesiusとなっている）； -i（属格語尾）。
献名。原記載「この記載は，Hollandコレクションにおける，京都の同志社のハインズ牧師から私に提供された♂標本によってなされた」。Hainesについては不詳。
画像は，Leech, [1889], Proceedings of the Zoological Society of London 1888, pl. 38, fig. 1 (E. simulans) から。
201025
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