yyzz2;虫画像 虫よもやま蛾の学名シャクガ科エダシャク亜科index

シャクガ科 エダシャク亜科
Hypomecis属

(ひぽめーきす)

【命名】 Hübner, 1821

【タイプ種】 Cymatophora umbrosaria

【意味】 [ギ]hypo-(下の,次の); mêkos(大きさ,長さ)。下翅が長い,ということか。

【和名】 アキバエダシャク
【学名】 Hypomecis akiba

(ひぽめーきす あきば)

【命名】 (Inoue, 1963)

【意味】 明らかに日本語の固有名詞から。

 後日,『TINEA vol.6』参照の予定。

フトオビエダシャク Hypomecis crassestrigata

【和名】 フトオビエダシャク
【学名】 Hypomecis crassestrigata

(ひぽめーきす くらすせすとりがーた)

【命名】 (Christoph, 1880)

【意味】 [ラ]crassus(太い,厚い); strigatus(長い畝を付けられた)。

 "crasse-"は"crassi-"が普通。接頭辞とされているのか。

【和名】 ヒメミスジエダシャク
【学名】 Hypomecis kuriligena

(ひぽめーきす くりりげな)

【命名】 (Bryk, 1942)

【意味】 [地]クリル,千島諸島; [ラ]-genus(〜産を示す接尾辞)。

 「千島産の」。採集地?

オオバナミガタエダシャク Hypomecis lunifera

【和名】 オオバナミガタエダシャク
【学名】 Hypomecis lunifera

(ひぽめーしす るーにふぇら)

【命名】 (Butler, 1879)

【意味】 [ラ]luna(月); fero(運ぶ,持って行く)。

 「月を持つ」。亜外縁線の形状から。バトラーの原記載文参照。

ウスバミスジエダシャク Hypomecis punctinalis

【和名】 ウスバミスジエダシャク
【学名】 Hypomecis punctinalis

(ひぽめーきす ぷんくてぃなーりす)

【命名】 (Scopoli, 1763)

【意味】 [ラ]punctum(点,斑点); -alis(接尾辞)。

 「小さな点の」。翅の点刻から。

 日本亜種は H. p. conferenda。「運ばれるべき」。

ハミスジエダシャク Hypomecis roboraria

【和名】 ハミスジエダシャク
【学名】 Hypomecis roboraria

(ひぽめーきす ろぼらーりあ)

【命名】 (Denis & Schiffermüller, 1775)

【意味】 [ラ]robur(オーク,楢と樫とか); -aria(接尾辞)。「オークの」。食草から。

 日本亜種は H. r. displicens。「散乱した」。翅の点からか。

141230

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