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シャクガ科 エダシャク亜科
Cabera属
(かべら)
【命名】 Treitschke, 1825
【タイプ種】 Cabera pusaria
【意味】 Emmet によれば,ギリシア神話における「プローテウスの娘の名」(ESN,p.183)。
ギリシア綴りは Cabiro。「海の老人」プローテウス Proteus の娘で,火山神ヘーパイストスとの間に Cabeiri 神群を産んだとされる。Greek mythology「CABEIRO」,およびギリシア神話・伝説ノート「Kabeiria(カベイリア)」参照。
【和名】 ミスジコナフエダシャク Cabera insulata
【学名】 Cabera insulata
(かべら いんすらーた)
【命名】 Inoue, 1958
【意味】 [ラ]insulatus(水に囲まれて島になった)。不詳。
【和名】 アトグロアミメエダシャク
【学名】 Cabera griseolimbata
(かべら ぐりせおりんばーた)
【命名】 (Oberthür, 1879)
【意味】 [ラ]griseus(灰白色の);limbatus(縁飾りがある)。
【和名】 コスジシロエダシャク
【学名】 Cabera purus
(かべら ぷーるす)
【命名】 (Butler, 1878)
【意味】 [ラ]purus(純粋な)。英語の“pure”。
【和名】 ヒラヤマシロエダシャク
【学名】 Cabera schaefferi
(かべら しぇーふぁーいー)
【命名】 Bremer, 1864
【意味】 人名 Schäffer に由来。同時代,この名を持つ学者は数多く特定困難である。平嶋『新版 蝶の学名』でも“Danis schaeffera”について,「シェーファーという名は昆虫学者,考古学者,生理学者などにみられる」(p.443)と記述するにとどめている。
画像は,Bremer, 1864, Mém. Acad. imp. Sci. Péterb. (7) 8, 1: 80, pl. 7 から。
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