カギバガ科 カギバガ亜科
Drepana属
(どれぱな)
【命名】Schrank, 1802
【タイプ種】Phalaena falcataria Linnaeus, 1758
【原記載】Favna Boica 2 (2): 155
【意味】[ギ]drepanon(鎌,半月刀)。
おそらく翅の形状に由来。原記載「翅:大きく垂れ下がっている」。
【和名】オビカギバ
【学名】Drepana curvatula
(どれぱな くるわーつら)
【命名】(Borkhausen, 1790)
【原記載】Naturgeschichte der europäischen Schmetterlinge 3: 460 (Phalaena Bombyx)
【意味】[ラ]curvatus(曲げられた,カーブしている); -ulus(縮小辞)。「少し曲がっている」。
原記載「サイズについては,この蛾はPhal. Falcula〔Drepana falcataria。日本未産〕とHarpagula〔Sabra harpagula。ウスオビカギバ〕に類似し,湾曲した(gekrümmt)翅頂も同じく大きく突き出す」。
日本に分布する亜種はD. c. acuta Butler, 1881。「尖った」。
200629
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