ヒトリガ科 コケガ亜科
Miltochrista属
(みるとくりすた)
【命名】Hübner, 1819
【タイプ種】Noctua rubicunda Schiffermüller, 1775
【原記載】Verzeichniss bekannter Schmettlinge: 166
【意味】[ギ]miltos(赤土,鉛丹); christus(油をすり込まれた,聖油を塗られた)。「赤土(の油)を塗られた」。
原記載に記載されていないが,おそらく前翅の赤色に由来。
【和名】ハガタキコケガ
【学名】Miltochrista calamina
(みるとくりすた からみーな)
【命名】Butler, 1877
【原記載】The Annals and magazine of natural history (4) 20: 396
【意味】[ラ]calaminus(藁でできた,麦藁色をしている)。
原記載「麦藁色の前翅」。
【和名】ベニヘリコケガ
【学名】Miltochrista miniata
(みるとくりすた みにあーた)
【命名】(Forster, 1771)
【原記載】Novae spcies insectorum: 75 (Phalaena)
【意味】[ラ]miniatus(鉛丹や辰砂で色を塗られた)。
原記載「(翅は)白っぽい鉛丹色」。
日本の亜種は,M. m. rosaria Butler, 1877。「バラの」。
220306
←前 Melanaema属 | Nudina属 次→ |