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第36回みちのく会 仙台大会私的報告(3)


標本まみれの開会直前。(2010年2月27日,12:00〜)


 12時頃に幹事が現れ,会の準備が始まった。

 

 横断幕。わたしならば,油性太マジックペンで書いてしまう。

 

 いつものスクリーン。灯火採集に用いられる。

 

 実施要項。意表を突いても仕方ない性質のアイテムなので普通。

 

 何かの置き場。まだ何も置かれていない。

 

 人間なら幾らでも代わりがいるが,標本はかけがえがない。

 

 極端なことを言えば,参加者がインフルエンザで全滅しても標本さえあれば会は成立しかねない。

 

 あれれー,Comostola。仙台でもこいつにつきまとわれるとは。(ノД`)。

 

 もちろんわたしにも分からないアオシャク。

 アオシャクは鬼門の一つである。

 

 死んでいる蛾はどれも小さい。生きている時よりも小さく見える。

 

 寄ってみる。

 ノンネマイマイ。

 

 ムクゲコノハ。

 

 違う虫。

 

 まだまだ会は始まらない。


報告(4)へ続く

 

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